"クイーン"の名曲に酔いしれる”予告編”特集/『ボヘミアン・ラプソディ』公開記念
どうも、tetsuです。
本日、11月9日。ついに、伝説的ロックバンド<クイーン>と、そのボーカルである<フレディ・マーキュリー>さんの偉業を描いた伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が公開されました。
というわけで、ただいま業界各所が<クイーン>の名曲の数々や、彼らに影響を受けた様々なアーティスト、はたまたカバーされた多くの楽曲の数々を特集していますが、映画好きの僕は思いました...。
「クイーンに影響を受けた映画の予告編が特集されていない...!!」
そんなこんなで、今回は「クイーンの名曲に酔いしれる”予告編”特集」と題しまして、彼らの楽曲が使われた昨今の予告編たちを集めてみました!
それでは、さっそくいってみましょう!!
クイーンの名曲に酔いしれる”予告編”特集
『Bohemian Rhapsody』
『スーサイド・スクワッド』より
『LIFE!/ライフ』より
言わずと知れた名曲。最新作の表題曲にもなっているこの曲は、ここ最近公開された2作品の予告編で使われておりました。
『スーサイド・スクワッド』は、スーパーマンやバットマンを生み出したDCコミックスの実写映画。悪役軍団が戦うアクション映画で『Bohemian Rhapsody』がフィーチャーされた予告編の人気により、急遽、追加撮影を敢行。ダークだった作風をポップに編集し直したのだとか…。
もともと、ダークでシリアスな作風だったDCコミックス実写映画シリーズ。今では、カラフルでポップな作品が増えてきていますが、その傾向は、この作品から始まったと言えるのかもしれません。
もちろん本編でもしっかり使われています。
一方『LIFE!』は妄想癖のある主人公が世界を旅するファンタジー映画。予告編では、空想の世界に入りがちな彼を象徴する一曲として使用されていました。そのシーンを観た時、見事な演出にテンションが爆上がりしたのに、実際、本編を観ると全く登場しなかったという衝撃。笑
さすがに、これには少し肩透かしをくらいました…。泣
『Don't stop me now』
「ハードコア」より
個人的には昔、お酒のCMで使われていたのも印象的だった一曲。僕ら若者世代では、ネットでの空耳動画などで知っている人が多いかもしれません。ちなみに僕の高校時代、体育会の女子のダンスは、この曲がBGMとして使われていました。
『ハードコア』は、全編主人公の主観映像で進んでいく、いわゆるPOV(Point Of View)のバイオレンスアクション映画。爽快感のある音楽と映像が見事にシンクロした予告編が見事です。
本編でもこの曲はしっかり登場!クライマックスに壮絶なバトルシーンが待っているのですが、そのシーンを盛り上げるBGMとして曲が流れます。この場面のスッキリ度合いは半端なく、もはやゲームをプレイしているようでした。笑
ちなみに、本作の原案となったのは「biting elbows」というロシアのロックバンドのミュージックビデオ!!
クイーンの名曲が見事にシンクロしたのも確かに納得ですね!
Biting Elbows - The Stampede (Official Music Video) - YouTube
Biting Elbows - 'Bad Motherfucker' Official Music Video - YouTube
『killer queen』
「アトミックブロンド」より
long ver.
"クイーン"にとっては、彼らのブレイクに繋がった初期の名曲の1つ。今回公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも、彼らのサクセスストーリーは、この曲から始まっていきます。
『アトミック・ブロンド』はドイツを舞台に女性スパイが活躍するアクション映画。予告編では楽曲のタイトルにピッタリな主人公が魅せるスタイリッシュなアクションシーンが印象的でした。
しかし、本編では、この楽曲の使用はなし。期待したファンは、どれほど落胆したことでしょう。笑
ちなみに申し訳程度クイーンの別楽曲『under pressure』は流れます。笑
『Flash』
「フラッシュ・ゴードン」より
これに関しては、もはや昨今の曲ではないのですが、クイーンの楽曲を使った予告編としては書かせないので、お許しを。笑
『フラッシュ・ゴードン』は、新聞連載漫画が原作のヒーロー映画。しかし、評価が散々になってしまったという中々の問題作で、今では一部ファンの熱狂的な支持を集めるカルト映画として知られています...。
ちなみに、主演を務めたサム・J・ジョーンズさんは、本作で第1回ゴールデンラズベリー賞の最低主演男優賞にノミネートされたんだとか...。笑
予告編でも印象的な楽曲は本作のテーマソングなので本編OPにもしっかり登場!!
というか本作、音楽をクイーンが担当しているので、クイーンの音楽を使った映画としては外せない作品となっています。
この作品のサウンドトラックは、歌わないだけで、完全にクイーンのアルバムといっても過言ではありません。笑
作品としての評価はイマイチかもしれませんが、クイーンの楽曲を最も使っている映画として、ファンは必見の作品と言えるのかもしれません。
というわけで、クイーンの楽曲を使った5作品の予告編を紹介いたしました。
しかし、 まだまだ、これだけじゃない。笑
予告編には登場しませんが、劇中、印象的なシーンで登場するクイーンの楽曲は数知れず。
そんな作品もちらっとご紹介します。
番外編
クイーンの名曲が印象的な本編シーンの数々
『We will rock you』
「ピクセル」より
その1
その2
こちらでは、序盤とクライマックスの重要シーンのBGMとして登場!!
「ロック・ユー!」より
伝説の”ジョーカー”役で歴史に名を刻んだ故ヒース・レジャーさんの主演作でも。
『Flash』
「テッド」より
先ほど紹介した『フラッシュ・ゴードン』のオマージュネタとして登場。
あのラズベリー賞ノミネート俳優も登場します。
『Brighten rock』
「ベイビー・ドライバー」より
もうこのシーンは本作のハイライトといっても過言ではないでしょう。
それぐらいこのクライマックスシーンはキマっていました。
今でもなお数多くの映画に影響を与える"クイーン"の楽曲。
僕たちは、伝説のボーカル"フレディ・マーキュリー"さんの死後に生まれた世代ではありますが、こうやってみると、様々な作品から彼らの楽曲に触れてきた世代でもあります。
本日公開された『ボヘミアン・ラプソディ』では、そんな彼らの活躍が多くの楽曲とともに描かれていきますが、そのメロディの数々は若者世代にも響くはず!!
青春時代”クイーン”と共に育った親世代のみならず、僕たち若者こそ観ておきたい一作。ぜひ、紹介した作品を思い出しつつ、楽しんでいただきたいです‼
拙い文ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
P.S
にわかファンの文になりますので間違っているところもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。